■マンジャロ、オゼンピックの
　在宅自己注射針（や容器）の
　処分・廃棄方法

・注射針（や容器）などは、
　特別な廃棄が必要で面倒くさいのでは？

もし、そう思っているなら、
以下の廃棄方法をよく読んでください。

在宅医療廃棄物の取扱いガイド (Ver.1.5)
(見開き用) 2008年3月 (med.or.jp)

https://www.med.or.jp/dl-med/doctor/
haiki/zaitaku_haiki_pamphlet.pdf へのリンク

・ポイントは以下

＊在宅医療廃棄物は一般廃棄物で
　市町村に処理責任。
　（感染性廃棄物ではない）
　（環境省が明示）
　（↑にもかかわらず
　　市町村のゴミ処理に明記は５％程度）

＊ただ、常識として、また、
　環境省の研究会のガイドラインとして、
　医療廃棄物の処理として、
　「非鋭利」であることが求められています。
　針をむき出しにして処理しないように、
　しっかりキャップ内や容器内に収めた上で、
　厳重に梱包して捨ててください。
　（梱包の仕方は上記パンフに掲載）

　清掃業者の針刺し事故の無いように、
　丁寧に梱包しましょう。
　↑マンジャロは針がむき出しになりませんが、
　　オゼンピックは針をキャップで必ず覆ってください。

＊それでも不安な方はクリニックに相談ください。
　（送料自己負担で回収の相談ができます）

※以下は上記医師会ガイドの一部

在宅医療廃棄物適正処理リーフ_
A4単ページ_190201.ai (nittokyo.or.jp)

https://www.nittokyo.or.jp/uploads
/files/waste_leaf_single_page.pdf へのリンク

↑こちらは、「行政機関に問合せ」になってしまうので、
参考になりません。
（処理を明記は５％程度にとどまるため。）

★問
使用後のマンジャロ（チルゼパチド）アテオスの廃棄方法は？
収納されている針に触れずに、
しっかりフタのできる固い容器に入れ（牛乳パックや薬の空容器など）、
さらにごみ袋に入れて廃棄することが
日本糖尿病協会作成の廃棄物適正処理
啓発パンフレットに記載されております。

［解説］

マンジャロ皮下注アテオスは使用後に
注射針を格納する安全設計になっています。

収納されている針に触れずに、
しっかりフタのできる固い容器に入れ
（牛乳パックや薬の空容器など）、
さらにごみ袋に入れて廃棄することが
日本糖尿病協会作成の廃棄物適正処理
啓発パンフレットに記載されております1)。

詳しくは以下リンク先の資料をご確認ください。
正しく捨ててる？在宅医療廃棄物

［引用元］

取扱日本糖尿病協会糖尿病医薬品
・医療機器等適正化委員会:
廃棄物適正処理啓発パンフレット
「正しく捨ててる？在宅医療廃棄物」, 2022
（最終アクセス日：2023年9月12日）